夏ですね。花火の季節が、やってきました。僕も東京にいた頃は隅田川や江戸川などの大規模な花火大会に行ったことがありますが(まあ誘ってもらったからなのですが)、日本各地で花火が打ち上げられる、夏。
もちろん、奄美でも花火は上がります!打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?なんてブツブツつぶやきながら、奄美まつりの花火大会を見てまいりました。
2018年で55回目!市街地が祭り一色になる、奄美まつり
「奄美まつり」は奄美大島で行われる夏祭りの中でも、市街地で行われるのが特徴。といって先週は神社(高千穂神社)のおまつりがあったような…。
奄美まつりは2018年の場合、8月2日~5日のなんと4日間プログラムがあるという、一大イベントです。ちなみに大枠のスケジュールはこんな感じ。
いやあ、盛りだくさんですね。そんな夏まつり2日目、金曜日の夜を彩るのが花火大会!というわけです。
奄美まつりの花火大会
港沿いに位置する「御殿浜公園」をメイン会場に行われる花火大会。公園では屋台が出たり、イベントが行われたりしてにぎわっています。
ちなみに花火大会&翌日の舟こぎ競争の間は、この港沿いの道路は通行止めになるため、市街地へ抜ける道路が混雑しやすくなるという罠も…。
メイン会場は御殿浜公園ですが、港の周り、グルっと一周どこからでも花火を見ることは可能。まさに「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」状態になります。さすがにメイン会場周辺は1週間前くらいからビニールシートがたくさん出てきていて、特等席で見るのは気合が必要そうでしたが…。
とはいえ、運良くこの時期に奄美大島に来た場合は、名瀬の港に近いホテルなら、ひょっとすると部屋からでも見えるかも、というくらい、広範囲から見物可能になっています。
御殿浜公園周辺の小学校などが駐車場として開放されており、そこから海側に歩いてあとは良さげな場所を探す、という人も多かったようです。
近くにイオンやファミリーマートがあるので、飲食物はそちらで調達する人も多いのだとか。…儲かったんだろうなあ。
花火の開始は20時。だいたい1時間くらいで終了です。19時だとまだ明るいのですが、20時になるとすっかり暗くなり、夜空に花火が映えます。
さらに、港の夜景と、星空と、凪いだ海から伝わる潮風が…。
もうこれはお酒が進むやつですね、はい。
花火自体がド迫力!とか、打ち上げられる数がものすごく多い!というわけではありませんが、独特の風情があり、あとうまいこと場所を探せばそんなに人混みに巻き込まれずにのんびりと楽しめるのが良いところです。
年に1回のまつり、まだまだ楽しみます!