誰もが行く有名なビーチではないけれど、地元の人には結構人気。みたいな場所って、行ってみたくなりませんか？奄美大島北部に位置する打田原ビーチは、まさにそんな場所です。
今回は地元で（たぶん）人気の打田原ビーチについてご紹介します。
※ちなみに読み方は”うったばる”です
打田原ビーチとは
打田原ビーチは、奄美大島北部、東シナ海に面した笠利湾に突き出た岬の中ほどに位置し、白い砂浜と青い海というザ・南国の海を楽しめる海岸です。
北部には他にも人気のビーチが多く、打田原ビーチのさらに奥に崎原ビーチというこれまた素敵な海岸があることから、一説によると穴場との評も。
しかし海水浴にもシュノーケリングにも適したビーチであり、駐車場・トイレ・シャワーも完備されています。海を隔てた向こう側には龍郷の風景を臨むこともできます。
打田原ビーチの見どころ
まずはビーチの美しさを味わうのがオススメです。写真が撮れるようにスマホなどを乗っけられる台も設置されているので、上手に使うと絶景をバックにした写真撮影もできます。
あとは白い砂浜でのんびりするも良し、海に入るもよし、熱帯魚やサンゴのある場所をがんばって探してシュノーケリングするもよし。干潮時などにはものすごく近い距離になるポイントもあるので、うかつに触ったりしないようにだけはくれぐれも注意しましょう。
それから、打田原ビーチの駐車場のすぐそばには「打田原のマシュやどぅり」という、塩づくり体験や、ナリ（ソテツの実）から抽出したでんぷんを使った料理を体験できる場所もありますので、海で遊ぶだけでなく、島ならではの体験を楽しんでみるのも良いかもしれません（要予約）。
打田原海岸へのアクセス
車でがんばって行くしかない場所なので、観光の場合はレンタカーがおすすめ。タクシーでもいいですが、帰りも呼ばないといけないし、結構大変な予感です…。
空港からは車で約20分くらい、名瀬方面からだと45分くらいの場所になります。国道58号からビーチの方に入ると、海を眺めながら時折山を登り、これ本当にビーチに下りられるの！？と思うかもしれませんが信じて進めば大丈夫（実際、ビーチに下りる時は階段使って下りるので駐車場はちょっと高い場所にあります）。もし仮に行き過ぎたとしても、その道の突き当たりは崎原海岸なので、別の美しい海に出会えます（笑）。
