「せっかく南の島に行くんだから遊びたい!」
わかります。わかりますよその気持ち。
でも、遊ばなくても、きれいな景色を眺めるだけで心が癒やされたりしませんか?
奄美大島は、ガッツリ遊ぶのも楽しいですが、のんびり景色を眺めてぼーっと過ごすという贅沢な楽しみ方にももってこいの場所です。…というわけで今回は、そんな、のんびり景色を眺めるのにぴったりの場所をいくつかご紹介します。
あやまる岬
空港の近くの絶景スポットがこちら。奄美大島を代表するスポットでもあります。空港に到着してすぐに立ち寄って、あやまるカフェで観光情報を仕入れていくのもオススメですし、逆に帰りに飛行機までの時間があるから寄るのにも良いポジション。
実はあまり人がいない展望台もあったりするので探してみてくださいね。
宮古崎
2018年の大河ドラマ「西郷どん」のロケ地としても有名になった絶景スポットです。車を降りてからけっこう歩かないといけないので、覚悟して行きましょう。でも、行ったら後悔しないことまちがいなし、です。
奄美大島の中心部、名瀬からは県道79号線を南下していくルートで車で30分くらい。山道の途中の名瀬方面からいくと右手に車を停められるスペースがあります。車を停められるスペースは数台分しかないのでご注意ください。
車を停めたそばの「これ入っていいのかな?」って思う道を20~30分くらい歩いていくと、念願の絶景です。
ちなみに、どうしても遊びたい!近くの国直海岸で遊びましょう。名瀬方面から行くと、国直海岸まで行くと行き過ぎなのでご注意を。
加計呂麻島
加計呂麻島は、いくらでも絶景が見られます。飽きないくらい。
なので、加計呂麻島自体に泊まっちゃってもいいと思います。奄美大島はまだちょっと都市機能がありますが、加計呂麻島はほんとに自然そのまま、素朴な状態が残っているので、本当に別世界を楽しめます。
加計呂麻島にある数々の絶景を探し回るのも、きっと楽しいですよ。
蒲生崎
ちょっとマイナーかもしれませんが、行ってみてよかったのでオススメしておきます。結構山道を通っていきますが、そのうちちゃんと駐車場がある場所に出くわします。そして見晴らしのいいしっかりした展望台もあります。
空港からもそんなに遠くないので、余裕があれば寄ってみると良い穴場スポットです。
高知山展望台
大島海峡を一望できる絶景スポット。まちがいなくオススメのスポットですが、相当な山道を登っていく覚悟が必要です。とはいえ、その先で絶景に出逢えます。駐車場はしっかりしたスペースがあるので、途中の山道でくじけないようにがんばれば大丈夫です。
ちなみに、近くに油井岳展望台という展望台もあるので、気になる方は両方制覇してみるのもおもしろいかもしれません。
倉崎海岸
倉崎海岸はシュノーケル・ダイビングのメッカなので、絶景を眺めてるよりは遊びたいスポット。とはいえ青く透き通った海が広がる景色はのんびりするのにも最適。
絶景を楽しむのと、アクティブに遊ぶのと、バランスを取りながら過ごすのにちょうどよいのかもしれません。
崎原海岸
崎原海岸は北部の端の方にある海岸ですが、トイレやシャワーに駐車場も完備と、海水浴を楽しむのにもってこいのビーチだったりします。
海水浴をしながら、ゆっくり休憩してきれいな海を楽しむ。なんて贅沢な一日を過ごすのにはぴったりのリゾート感あふれるビーチです。が、一日過ごしたければ先に飲食物は買い出してから行くことをオススメします…。
名瀬の港を一望できる大熊展望公園
奄美大島の中心部、名瀬。
その名瀬を一望できるのが、中心部にある「おがみ山公園」。…なのですが、港を一望したいのであればちょっとマイナーな大熊展望公園がオススメです。
港とそれを取り囲む地形がよく分かるので、見る人が見たらきっと飽きないと思います。展望公園には休憩できるちょっとしたスペースや駐車場もあり、市街地からは車ですぐ行ける距離なので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。
その他にもまだまだ絶景がある奄美大島
その他にも以下のようなスポットが絶景スポットといえるかもしれません。ハートロックは干潮時、龍の眼が見えるというかがんばなトンネルは春分または秋分前後の夕陽の時間帯という条件があるのもお忘れなく。
- 笠利崎
- ハートロック
- 大浜海浜公園
- ホノホシ海岸
- かがんばなトンネル
ちなみに、夜は星空もきれいです。公園や海岸の、人工光の少ないところがおすすめ。ただしハブが夜行性なので、人気のないところに行くのはおすすめできません!ご注意くださいね。