奄美パークで、知ってるようで知らない奄美を知ろう。

奄美パークで、知ってるようで知らない奄美を知ろう。:アイキャッチ 奄美大島で遊ぶ
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奄美大島で観光をするなら、始めに行っておくのがオススメなのが奄美パーク。奄美大島だけでなく、奄美群島の島々の見どころや、自然体感、はたまた奄美大島で生涯を追えた画家、田中一村記念美術館など、天候問わずブラブラするのに最適な奄美パークについて、今回はご紹介します。

奄美群島の模型も、美術館も。ブラブラできる奄美パーク

奄美パークは無料ゾーンと有料ゾーンに分かれています。観光情報をゲットするだけなら無料ゾーンだけで十分です。無料ゾーンには、奄美群島の模型があり、それぞれの島の観光地や、島唄、郷土料理などの情報を見ることができます。

入口を入ってすぐ左手の柱には、観光の際に役立つ散歩コースのマップもあるので、海で遊ぶ以外に、島の生活に触れたい、とか、知られざる名所に行ってみたい…!という場合にはぜひチェックしてみてください。

その他にも、奄美の生き物を探してみるゲームや、島の名物である八月踊りを体験できるブースなどもありますので、気になる方はぜひ体験してみてください。

また、奄美パークの奥の方には展望台があり、こちらも無料で楽しめます。エレベーターで展望台まで上がれば、周囲の海やさとうきび畑などを一望できます。ただし、エアコンが効いてなかったような気がするので、長居するのは難しいかもしれません…。

そして、有料ゾーン。すべてをまとめて楽しんでも600円くらいですので、ゆっくり楽しむ場合や天気が悪い場合には入口の右手にある券売機でチケットを買ってしまいましょう。

有料ゾーンでは、奄美群島の紹介映像が見られるシアターや、自然や歴史を体感できる展示ホールへの入場ができます。シアターでは10分程度の3本の映像が順番に上映されるので、それを全部チェックするだけでも1時間くらい過ぎていきます(笑)。ちなみに、展示ホール+シアターだけ入場可能な300円くらいのチケットもあります。

そしてもうひとつの有料コンテンツが、田中一村記念美術館。こちらは死去までの約20年ほどを奄美大島で過ごした田中一村の作品が展示されている美術館です。気になる方や美術好きの方は、覗いてみると楽しいと思います。

奄美パークへのアクセス

奄美パークは、空港から名瀬方面へ県道82号線を通って右手にあります。空港からは車で10分もかからず来れると思います。逆に名瀬方面からは空港に行く途中、車で40分くらい進んだ場所となります。

ちなみに、バスも空港からは名瀬方面行き、名瀬からは空港方面行きに乗車して「奄美パーク」で下車となります。空港に近いので、到着後最初に立ち寄りやすい場所といえます。

営業時間は9時~18時(7・8月は19時まで)で、入館は閉館30分前までとなります。毎月第1・第3水曜日が休園日ですので注意してください(ただし祝日なら開いています)。年末年始含め、観光シーズンなどは基本的に開園しているようです。