離島への引っ越し-奄美大島への引っ越しをどうするか悩んだ結果~船便を使った引っ越し~

離島への引っ越し-奄美大島への引っ越しをどうするか悩んだ結果~船便を使った引っ越し~:アイキャッチ 実録:移住物語
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離島に移住するとなると大変なのが、引っ越し。というのも、たとえば東京→横浜間くらいであれば、たいていの引っ越し屋さんが対応できるでしょうが、離島への引っ越しとなると、対応できる会社は限られます。

地続きで車で運べばいいというわけではなく、船あるいは飛行機などを使って運搬する必要が出るわけです。まあ、考えてみればそうですよね。ネットで買い物しても送料とか別枠ですし。

ちなみに、今回の内容は奄美大島の引っ越しに当てはまるだけで、離島によって使える手段などは当然異なり、選択肢が変わってくることもあると思いますので、ご注意を。

運ぶか、買うか。引っ越しの選択肢

引っ越しにあたって考えたのは、「家具・家電なども運ぶのか」それとも「身の回りのものだけ運んで、家具・家電などは奄美大島で買い揃えるか」をどっちにするかというところ。

我が家の場合は、奥さまの「冷蔵庫は持っていきたい!」という鶴の一声で方向性がすぐ定まりました。よし。これは、運ぶしかないな、と。

ちなみに、どのレベルを求めるか、にもよりますが、見積り取ってみたイメージでは、「身の回りのものだけ運んで、大きなものは現地で買い揃える」方が結果的に安くつくのではないかと思います。

ただし、現在使っている大きな家具などを廃棄する際に、廃棄の労力と費用がかかることは計算に入れたほうが良いでしょう。うまく中古品として売ったり、知人に譲ったりできるようなら、それがいちばんかも。

引っ越しの方法は?船便での引っ越し。

さて、荷物を運ぶにあたって。家具・家電などを運ぶとなると、基本的には船便となるようで。ざっくり我が家の場合は50万円くらいの見積りでした(廃棄したいものの処理とか全部込みですが)。

基本的にはコンテナサイズで料金が決まるということなので、家族が多くて荷物が増えるともっと上乗せされていくイメージになりそうです。

どうしても首都圏エリアで引っ越す予算からすると圧倒的に高い気がしますが、1:家で積み込み~港(トラック)→2:コンテナに積み替え、船で港~港→3:港~新居に搬入(トラック)という3段階の作業があると考えれば、それは高くなってしまってしょうがないものかなと。

離島への引っ越しにあたっては、予算には余裕を持っておくことが重要になるということがよく分かりました…トホホ。

ちないに、船便での引っ越しは、荷物を積み込んでから搬入するまでに約1週間かかります。したがって家具や家電を運搬すると、不便な1週間を過ごさなければならないことを覚悟しなければなりません。

もちろんその間、ホテルや民宿などをうまく使うのも手ですし、実家などで過ごすことができるのであれば、それもありでしょう。

その延長でいうと、当然のことですが引っ越しにあたっては、荷物が到着するまでに人間が移動しておく必要がありますので、航空券などの手配をお忘れなく。

ちなみに我が家は、積み込みと家の引き渡しが終わった後、成田空港に移動し、成田空港の近くのホテルで一泊した後、翌日の飛行機で奄美大島に移動しちゃう予定です(島に着いた後の移動どうするかはまだ考えているのですが)。

そんなこんなで、まだ少し先なのですが、少しずつ引っ越しの準備を進めていこうと思います…!