移住にあたって必要となるのが、家。これがないと移住になりません…。
当然、住宅事情みたいなものは事前に調べていたりするのですが、いざ住もう!となるとなかなかに難しいもの。
今回はそんな移住にあたっての住まい探しの実情と、ひょんなことから引っ越し先が決まった話をしたいと思います。
奄美大島の住宅事情
奄美大島の場合でいうと、名瀬(奄美市名瀬)とその他で大きく分かれる部分があります。
それは、仲介(いわゆる不動産屋さん)を使うのと、直接取引(大家さんと直接やり取り)をするのと、どちらか、ということ。
名瀬は比較的都会なので、まだ不動産屋さんに物件が流通しており、そこで情報収集や相談ができますが、それ以外の地域は基本的には直接取引、つまり大家さんなり紹介してくれる地元の人に出会うことが必要となります。一気に難易度が上がるイメージがありますが、島を巡っていると運良く見つかることもあるのだとか。
たまたま奄美大島に行った日に不動産が…!?
さてさて、我々は名瀬に住む予定ですので、島の方に紹介していただいて、不動産屋さんに行ってみたわけです。
忙しい合間を縫って(奥さんがひどい会社に休み取らせてもらえないため)、1泊2日の強行軍だったのですが。
※なので、3月にあらためてじっくり探しに(単身で)行く予定。
そうすると「今日出た物件がありますよ、行ってみますか?」とのこと。
行ってみると、「全然いいんじゃない!?」と。今回は僕が自宅で仕事をすることになるため、そのスペースを確保するという条件があったのですが、そこをクリアするなかなかきれいな物件。
細かいところで、うーん、、、ここが残念、、、みたいな話はもちろんあるのですが、それを納得させる家賃であったりもするわけで…(笑)。
「ここにします!」と即決し、以後手続きを進めることになりました。まあ、手続きが完了しないとまだ確定ではないのですが(後日談:確定しました)。
決まる時は、こんな感じなのでしょうかねえ…。
どの時期がいい!?離島への移住の家探し
不動産屋さんに聞いたところによると、3月後半が公務員の辞令が出て、バタバタと入れ替わる時期になるため、物件がもっとも出回りやすいのだそうです。ある程度の規模の島だと、そういうとこはあるかもしれないですね。
ちなみにうちの場合は、4月後半に引っ越しなのですが、3月から家賃を払うことになり、2ヶ月ほどダブついちゃうことに…。ですが、見つからないよりは全然良いわけだと前向きに捉えています。
離島へ移住する時は、(不動産仲介が一般的な地域の場合)前もって不動産屋さんに相談しておくと、いい物件が出た時に連絡がもらえる場合もあるようなので、行き先の地域が決まったら早めに話だけでも聞いてみると良いかもしれませんね。
ちなみに現在の奄美大島の事情でいうと、工事関連などで物件は不足気味だそうです。ので、僕がそうであったように、タイミングは結構重要かもしれません。直接取引が一般的な地域は、どこがどう空いているか、探してみないと分からないのでまた別の話となりますのでお間違いなく。
ちなみに、僕が見るかぎりでは出回る物件でいうと、1. 安いけど古い物件 2. リノベーションしてるそこそこの物件 3. 新しいけど高い物件 と大きく3種類に分かれているイメージがあります。広めの物件になればなるほど、1が多いような気も。
ちなみに、あくまで僕がガッツリ探してみたのは奄美大島、それも名瀬の話になりますので、他の島や地域で同様に当てはまるとは限りません。あらかじめご了承ください…。