そんなわけで、移住を思い立った年が終わり、新しい年を迎えました。本当は新しい年は新天地で迎えようと思っていたので、結構スケジュール遅れています。スケジュール遅れの要因は、ひとえに奥さん側の、とくに仕事の事情にあるのですが、まあこればかりはしかたない。
このあたり、家族で移住する際には、意識レベルを統一した方が良いです。意識レベルにズレがあった分、スケジュールが押してます。スケジュールが押すということは、お財布的に厳しくなってきます。
幸い僕の場合は、会社を辞めることなく、時短勤務にしてもらって、準備に費やす(現地を見に行くなど)時間を取れるようにしつつ、収入は(減ってはいますが)一定確保できているのでなんとかできていますが、このあたりは人によって変わるところでしょう。
と、いうわけで今回は、移住する計画を立てた段階で描いていた理想のスケジュールが、どのように崩れていったのか、その現実(の途中経過)をまとめてみたいと思います。
少なくとも、思った通りのスケジュールでは動けないということを前もって知っておくだけでも、きっと状況は変わる!はず…。
現実は厳しい!移住までのスケジュールの理想と現実
2017年5月
移住を思い立ち、奥さんと移住する方向で話し合い。ただし温度感やスケジュール感にズレあり(これが遅れの原因)。
2017年6月
理想・・・会社を退職し、7月から半年は移住準備に専念&移住実行の予定、それに向けた情報収集を進める。
現実・・・社長に「条件は最大限考慮するので、移住するまでは働いて欲しい」とオファーをもらい、退職しない方向で話し合い。仕事が忙しく、情報収集はあまり進まず。
2017年7月~8月
理想・・・現地調査を2~3ヶ所実施、行き先を確定し、奥さんの退職時期を決定。
現実・・・現地調査を1ヶ所(宮古島)実施、奥さんは移住先が決まるまで動かないらしい。情報収集が若干進み出す。移住先候補のリストアップを実施(奄美大島、石垣島、周防大島、壱岐島、高知県をリストアップ)。ここで行き先が確定しなかった時点で遅れを覚悟する。
2017年9月~10月
理想・・・確定した行き先の情報収集を進め(仕事・住居など)、人脈づくりを行う
現実・・・現地調査を1ヶ所実施(奄美大島)。ここで奥さんが「ここなら移住できる」と俄然やる気に。一気に遅れを取り戻すチャンス到来(奄美大島の方がみなさん温かく本当にありがたかったです)。
2017年11月~12月
理想・・・確定した行き先に数回入りつつ、引っ越し先を決め、引っ越しの準備を進める。移住後の仕事(収入源)についてもめどをつける。
現実・・・奥さんがブラック企業Uに捕まり、12月退職希望を却下され3月ならOKといわれたあげく、1月2月に移住の準備をするための休暇申請も却下される(しかも有給消化は半分しか認められない=余っているというのにだ)。ここでスケジュール遅れが確定したため、1月→4月に予定時期を変更、すべてのスケジュールを引き直すことになる。私はあの会社を一生許すことはないだろう。
ゆるさない話:移住のための退職交渉のリアル:ブラック企業Uの場合
さて、いよいよ今年の春、移住をする予定なのですが、はたして予定通りに進むのか。というところも含め、またブログを更新していきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。